学生会館の食事
学生会館では館生の健康を大切に考えています。特に毎日の食事は栄養バランスを考えつつもバラエティに富んだメニューで朝食・夕食時間を楽しみにしているという人も多くいます。どんな食事なのか見て見ましょう。
(いずれも項目も会館により内容が異なる場合があります。また、食事のない会館もあります。)
みんなで食べる楽しみ
一人暮らしでは決して味わえないのが、みんなで朝食・夕食を一緒にたべる楽しみではないでしょうか。
一人でテレビを見ながらわびしく食べるより、仲間と情報交換をしながら、たわいもないおしゃべりをしながら食べる食事は、きっと充実した暮らしにリズムを作ってくれるはずです。
季節を考えた家庭的な手づくりのごはん
多くの学生会館では管理人のお母さんをはじめ、管理栄養士の方などが知恵を絞って考えたメニューを提供してくれます。
春は筍、夏は素麺、秋は栗、冬なら鍋ものなど季節に応じた旬な食材や調理法で飽きが来ないだけでなく、お母さんの家庭的な味付けや彩りで「会館のお母さんの味」に充実の時間を過ごせるでしょう。
栄養バランスのいい食事
会館の食事はプロの管理栄養士の方が考えていただいた、バランスのいい食事ばかり。多くは主食のごはんに、味噌汁などの汁ものとメインのおかずに小鉢と野菜やフルーツなどで構成されていますが、20歳前後の若者に必要な栄養素を考え、さらに流行の食材などを盛り込んで提供されます。
会館によっては館生からの意見を反映したメニューが登場することもあります。
食材にこだわり
会館の食事は自宅と同様に、自分の子供たちに食べてもらう食事と考えていますので、食材も鮮度はもちろん安全な食材を厳選して使用しています。
会館によっては地元食材での地産地消を率先したり、有機食材へのこだわりをしたり、地域の青果店・鮮魚店と契約をするなどさまざまな対応で安心安全な食材を調達しています。
帰宅が遅れても
学生によっては、授業やクラブ活動やゼミ、アルバイトで帰宅が遅れることもありますが帰宅が遅くなっても食事を取っておいてくれる、または、作ってくれるなどの対応をしてくれる会館も。お腹が空いて帰宅した時も安心です。
多くの学生会館は日曜祝日、または土曜日も食事の提供をお休みするところが多いので、そんな日は友だちと自炊をする人が多いようです。